Biopsy 生検
6月23日(木)
バイオプシーの日。指示されたように朝食をとり、痛み止めを前もって服用して病院に行く。主要時間は約1時間、自分で車を運転して帰れるという事なので一人で行く。
部分麻酔で左胸を麻痺させ、ウルトラサウンドで見ながら陰のある所へ針をさし、ティシューの標本を採る。計2カ所。これはVacuum-assisted breast biopsy と言われる方法で、一般的にそれを開発したブランドの名前、 Mammotomeと呼ばれる。
検査の間中看護婦と医者が世間話をしている。その看護婦がシングルマザーである事、彼女にはある有名な野球選手をボーイフレンドとする友人がいる事、そのコネで今夜みんなでカブスのゲームに出かける事など、たったの一時間で彼女のプライベートライフを相当垣間見てしまった。Dr. Leonard 曰く、「彼女の人生は丸見えなのよ」。
検査は麻酔をしているので痛くはないが、ウルトラサウンドで針が丸見えだし、今何をされているの考えると頭が痛いと感じる。その日はそんなに痛みはなかったがそれからずっと異物感があった。相当深くまで針を刺すのでちょっとした痛みはしばらく残ると医者は言っていた。
因にこの検査をした所で、本当に癌である確率は10%くらいであると看護婦が言う。統計的には確かでないかもしれないが相当低いと私を励ましたかったのだろう。
「今日は自分にご褒美をあげなさいね」と医者が言う。外は春のいいお天気。手作りカップケーキのお店に寄って、幾つか買って帰る。

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