乳がん宣告
7月11日(火)その2
乳がんだと宣告されてからの、Dr. Leonardとの初めての会話。
「MRIの結果はその専門家が良く見て、レポートが届く事になっているからもう少し待っててね。こういう難しい写真を読み解く専門家がいるんだから凄いよね。ただ今から現時点でわかっている事だけ伝えますね。残念な事に、あなたの左胸にはステージゼロといわれるごく初期の乳がんが見つかりました。」
「私のは本当に乳がんなんですか?それとも乳がんになりかかっている悪い細胞なんですか?」
「あなたのはステージゼロの乳がん(非浸潤がん)です。これに色々説明があるのでよく読んでおいて下さいね。」
分厚いコピーの束を渡される。National Comprehensive Cancer Network から出されているBreast Cancer Treatment Guidelines for Patients という本のコピーらしい。ああ、私は乳がん患者になるんだ、と実感。
「手術以外に方法はないんですか?」
「ほっておくと進行するので、早い時期に取り除く事を勧めます。」
「手術はどんな方法になるんでしょうか?」
「多分部分的に切り取って(Lumpectomy)、後は放射線療法で治療するという事になると思います。その場合一日入院が必要です。私が手術します。」
「今現在考えられる最悪のパターンって何ですか?」
「右側も乳がんになってると両方手術する事になります。多分可能性は低いけどね。またリンパにがん細胞が侵されている可能性も低いけどないとは言えないので、その場合キモセラピーをする事になります。あのね。ステージゼロの5年生存率は98%以上だよ。これで死ぬ事はないです。」
「ステージゼロでも手術しないといけないんですか?」(しつこい)
「そうです。手術以外にありません」
MRIの結果を見て最終的な手術の説明の為、2日後に予約を取り帰宅。
夫は今だ州外に出張中。自分が癌になったと言う事実は自分でもショックだけど、人が聞いたらもっとショックだろうなあと思う。友人にも話す気になれない。犬を飼ってて良かった。犬が私を慰めてくれる。
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